この記事で解決できること
離乳食づくりに、ミキサーとブレンダーのどっちが便利かな?
私はミキサーを使いましたが、家庭によって少し違うので解説しますね!
離乳食の準備を始める方の中には、ミキサーとブレンダーのどっちを買おうか悩んでいる方も多いと思います。
そもそも「わざわざ要らない」というネット上の情報もあり、どうするべきか困っている方もいるでしょう。
生後5カ月から離乳食をスタートさせた私ですが、こうした情報に頭を悩ませたのを覚えています。
そこで本記事では、離乳食づくりにミキサーとブレンダーは「どっちが便利か」「そもそも必要なのか」。
離乳食づくりを終えた私が、改めて振り返って紹介します。
個人的には、離乳食をつくるならミキサーかブレンダーのどっちかがあるとすごく楽だと思っています。
私が今、改めてミキサー・ブレンダーを買うなら?という視点で真剣に選んだおすすめ商品もまとめたので、ぜひ参考にしてください。
離乳食にはミキサーとブレンダーどっちがいい?
結論、ミキサーとブレンダーのどっちを選ぶかは、使用用途や環境によって異なります。
ミキサーとブレンダーのどっちが合う?おすすめな人の特徴を先に見る>>>
正直、ミキサーとブレンダーにどのような違いがあるかも分かっていないです。
ミキサー・ブレンダー用途としては、どっちも食べ物を粉々にしてペースト状にするという役割には変わりません。
しかし、見た目はこんなに違います。
ミキサーは据え置き型、ブレンダーは手持ちで使えるハンドブレンダーが主流です。
ここからは、それぞれのメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。
ミキサーのメリット・デメリット
まずは、ミキサーのメリット・デメリットを比較します。
メリット
- 大量生産に向いている
- かたい食材もお手の物
- ボタン一つ・手放しで操作可能
デメリット
- 音が大きめ
- 少量づくり・水分が少ないときは不向き
- 収納スペースに困りがち
詳しく見ていきますね。
ミキサーのメリット3つ
ミキサーの、3つのメリットについて解説します。
①大量生産に向いている
ミキサーは、大量生産に向いています。
離乳食をまとめてつくり、冷凍ストックしておくのに便利です。
②かたい・大きな食材もお手の物
ミキサーはパワーが強いため、硬い根菜も簡単にペースト状にできます。
下準備で食材を細かく刻まず、大きめの状態でミキサーへ投入してもパワフルに調理可能です。
簡単に調理できれば、ママのやる気もUP!
赤ちゃんへも、さまざまな食材に挑戦させやすくなりますよ。
③ボタン一つ・手放しで操作可能
ミキサーは、
- 食材を放り込む
- フタをする
- ボタンぽちる
の、簡単3ステップで調理できます。
手放しで操作できるなら、赤ちゃんが泣きだしてもすぐに手を止められますね。
ミキサーのデメリット3つ
ミキサーの、3つのデメリットについても解説します。
①音が大きめ
ミキサーの音は大きめです。
そのため、音に敏感な赤ちゃんだと、寝ている間に離乳食をつくるのが難しいかもしれません。
しかし、最近は静音タイプのミキサーもあるので、気になる方は音に配慮したタイプを選ぶと良いでしょう。
私も心配でしたが、うちの子の場合は意外と反応せず寝てくれていました。
私がベビーゲートに足をぶつけた音の方が、よく反応して起きていました。笑
②少量づくり・水分が少ないときは不向き
ミキサーは、少量だと空回りしてうまくペーストがつくれません。
というより、空回りして潰れもしませんでした。
結局すり鉢作業に。
2.3食分の少量を作りたいときは、100均で買った茶こしやすり鉢を利用するのがおすすめです。
また、水分が少ないものは得意ではありません。
③収納スペースに困りがち
ミキサーは大きく重いため、収納スペースの確保や出し入れがおっくうになる方もいるようです。
最近はコンパクトなタイプや軽量タイプのミキサーもあるので、サイズや重さが気になる方は購入時に確認して選ぶと良いでしょう。
私は一般的なミキサーを使用していましたが、使う頻度が高かったので、冷蔵庫のわきに床置きしていました。
個人的には便利さの方が勝っていたので、あまりデメリットには感じませんでした。
ブレンダーのメリット・デメリット
次に、ブレンダーのメリット・デメリットを比較します。
メリット
- コンパクトでさっと取り出せる
- 調理器具の中で直接使え、固形も液体も得意
- 泡立て・練る・刻む機能がある機種も
デメリット
- 大量生産に向かない
- 続使用すると故障することも
- パワーがミキサーと比べると弱め
詳しく見ていきますね。
ブレンダーのメリット3つ
ブレンダーの、3つのメリットについて解説します。
①コンパクトでさっと取り出せる
ブレンダーはコンパクトで、省スペースに収納できます。
そのため、台所に出しっぱなしにしておいても気になりにくく、使いたいときにさっと取り出せるのが魅力です。
毎日少しずつつくるのに適しています。
ネット上では、コンパクトで引き出しに入るからこそ使う頻度が減ってしまったという声も見受けられました。
ブレンダーを使うなら目に見える場所に収納するのがおすすめです。
②調理器具の中で直接使え、固形も液体も得意
ブレンダーは、刃がむき出しになっていないため、鍋や容器の中に入れて直接調理できます。
大きな洗いものが増えないので時短につながりますし、ボールを出すスペースを確保する必要性もなく便利です。
また、ミキサーと違って液体の少ないものもうまく粉々にできるので、使用用途が幅広いという特徴もあります。
③泡立て・練る・刻む機能がある機種も
ブレンダーは、複数のアタッチメントで5〜6個の役割をこなせるタイプがあります。
機能が多ければ、それだけ使う頻度も増えますし、何より離乳食後も活躍するでしょう。
ブレンダーのデメリット3つ
ブレンダーの、3つのデメリットについても解説します。
①大量生産に向かない
ブレンダーが一度に調理できる量は、ミキサーより少ないです。
離乳食を大量生産して冷凍するには、少し心もとないと感じる可能性があります。
とはいえ、特に離乳食初期の1食分はごくわずかです。
離乳食初期のおかゆくらいなら1〜2週間分くらい作れますよ。
②連続使用すると故障することも
ブレンダーは、連続で長時間使用するとオーバーヒートを起こし、最悪故障する可能性もあります。
説明書どおり、既定の時間を守れば故障は防げますが、本体が熱くなることは多いようです。
③パワーがミキサーと比べると弱め
ブレンダーのパワーは、ミキサーと比べると弱めです。
そのため、硬いものをペースト状にするには物足りない可能性があります。
しかし、硬いものに対応できるアタッチメントがセットになったタイプもあるので、使用用途に合った商品を選ぶことが大切です。
ミキサーとブレンダーの違いについてはよくわかったけれど、結局私にはどっちがいいんだろう。
次の章で、それぞれがおすすめな人の特徴をまとめたので参考にしてください♪
どっちが合いそう?ミキサー・ブレンダーがおすすめな人の特徴
「結局、私にはどっちが向いてるの?」という方のために、ミキサー・ブレンダーがおすすめな人の特徴をまとめました。
ミキサーがおすすめな人
- 一度に離乳食を大量生産したい方
- 硬い・大きいものもペースト状にしたい方
- 使用用途が「ペーストにする」だけでよい方
ブレンダーがおすすめな人
- 離乳食を大量に作る予定のない方
- 液体・固形問わず調理したい方
- さまざまな調理機能を得たい方
私は泡だて器・ぶんぶんチョッパーを別で持っているので、わざわざ多機能のブレンダーじゃなくてもいいかなと思いました。
あと、家族でジュースを飲みたいなと思って、大量生産できるミキサーを選びましたよ。
私はもうすぐ仕事復帰するし、市販の離乳食も使う予定だからブレンダーでちょうどいいかも!
離乳食づくりにおすすめのミキサー・ブレンダーを厳選!
離乳食を終えた息子を持つ私が「今からもう一度買うなら…?」と、真剣に選びました。笑
おすすめポイントもあわせて紹介するので、購入を検討している方は参考にしてくださいね。
おすすめミキサー4選
本当は3種に絞りたかったのですが、値段や機能を考慮して4つずつになりました。
ご予算や機能面を比較して選んでくださいね。
①【Ninja 公式】Blast コードレスミキサー ブラスト BC151J 【470】
- 楽天8,800円(税込)・容量約470ml・質量約790g
- 楽天 2024/9/7デイリーランキング(ミキサージャンル)1位獲得
- 様々な賞を受賞
・推し家電大賞2024ASCLL BESTBUY AWARD
・SPRiNG”偏愛”静家電大賞時短調理部門No.1音
・MonoMax2024年上半期ヒットモノ(家電部門)大賞 - 静音・コンパクト・コードレス・ボトルカバー付き・フタに飲み口あり
- 30秒かくはんして自動停止するから放置してOK
- 本体以外は食洗器対応
※2024年12月15日現在の情報です
Ninjaは、アメリカで人気の小型キッチン家電ブランドです。
冷凍フルーツも砕けるパワフルさながら、静音タイプなのが魅力!
5色展開なので、好みや部屋の雰囲気に合わせて選べるのもおしゃれでGood。
口コミでは、程よいサイズ感や使い勝手、音の静かさが好評でした。
また、2年保証付きなので安心して使えます◎
②Angmaミキサー
- 楽天4,480円(税込)・容量500ml・質量約790g
- 楽天 2024/3/11デイリーランキング(ミキサージャンル)1位獲得
- ・TV「火曜サプライズ」で紹介
・全モール累計出荷6万個突破 - 6枚刃で切れ味良し・パワフル・コードレス・コンパクト・350mlの持ち運び用カップ付き
- スタートは2回ボタンを押す必要があり安全に使える
- 丸洗い可能
※2024年12月15日現在の情報です
安くてコンパクトなミキサーがいいなら、この商品がいいかなと思いました!
氷もOK、コーヒーミルの機能もついています。
本体ごと水洗いできてお手入れ楽ちんなのも魅力です。
口コミでは「音も気になりにくかった」という声も複数件ありましたよ!
重さの記載がありませんでしたが、ガラスじゃないのでそこまで重くないはずです◎
③タイガー|TIGER ミルつきミキサー シルキーホワイト SKT-G100WS【1,000ml】
- 楽天11,380円(税込)※ふるさと納税対象商品・容量1000ml・質量2.8kg
- 3種の刃で滑らかに・パワフル・軽くて丈夫な樹脂製カップ
- 「良い音設計」で約45%音量カット
- カップ・フタは食洗器可能
※2024年12月15日現在の情報です
氷の投入もOK、アボカドの種も滑らかにしてしまうほどのパワーとのこと!笑
1000mlの大容量なので、子どもが大きくなってからもジュースやスープづくりに役立ちそうです。
コードはリール式なので、邪魔になりにくいですよ◎
ふるさと納税の返礼品でもあるので、お得に購入できます。
④テスコム ミキサー 氷も砕ける 1000ml ブレンダー 大容量 ガラス フードチョッパー 野菜 スムージー 離乳食 TMX20A-W
- 楽天4,229円(税込)・容量1000ml・質量2.4kg
- パワフル・誤操作防止あり
- 逆さボトル収納でA4サイズにコンパクト収納
- ガラス製だからにおい移りしにくいカップ・フタは食洗器可能
※2024年12月15日現在の情報です
安くて大容量がいいなら、こちらが良いかなと思いました。
氷も砕けるパワフルなパワーで、かくはんします。
「ボトルを台につけないと動作しない」という誤操作防止設計なので安心です。
口コミによると、音は「まぁまぁかな」とのことでした。
おすすめブレンダー3選
種類が多く、見た目もかわいい商品が多いブレンダー。
使用用途をイメージして選ぶと、失敗が少ないと思います。
①ブラウン マルチクイック 7 ハンドブレンダーMQ7035IGWH
- 楽天17,380円(税込)
- 1台6役(つぶす・混ぜる・泡立てる・刻む・おろす・砕く)
- LDKでA+評価!「パワーがあり細かい仕上がり」
- 氷OK・速度調整可能
- 軽量・調理ができる600mlのカップ付き
- 食洗器対応パーツあり
※2024年12月15日現在の情報です
ブラウンの、1台6役verのブレンダーです。
ボタンを押す深さで、速度を調整できます。
3~8役verまであるので、使用用途に合わせて使いやすいタイプを選べます。
口コミでは実際に「離乳食に使っている」という声が多数ありました。
また、音に関しても気になりにくいというコメントが寄せられていましたよ。
他のセット内容はこちらから
離乳食には「おろす」機能もついていてほしいかなと思い、今回6役verをご紹介しました。
②Cuisinart(クイジナート) コードレス ハンディブレンダー RHB1070J
- 楽天18,700円(税込)・質量約530g
- 楽天2024/9/24リアルタイムランキング(ハンドブレンダー部門)1位獲得
- 1台4役(つぶす・泡立てる・刻む・おろす)
- コードレス・従来品より音量を15%低減・2段階操作で誤操作防止・速度調整可能(低・中・高)
- 一時保存用のフタ・クリーニングブラシ・レシピブック付き
- ほとんどが水洗い対応
※2024年12月15日現在の情報です
15秒でスムージーができるほどのパワフルさです。
コードレスなので動かしやすく、コードを鍋などに引っ掛ける心配もありません◎
口コミでは、音は大きいが短時間でかくはんできて便利という声が多くありました。
実際に離乳食づくりに重宝しているという声も見かけましたよ。
③recolte(レコルト)コードレス ハンディブレンダー RHB-1
- 楽天6,600円(税込)・質量約560g
- 1台5役(つぶす・混ぜる・泡立てる・刻む・砕く)
- 氷OK(小さめ)・誤操作防止ロックあり・速度調整可能
- 軽量・調理ができる800mlのカップ付き
- 本体以外水洗い対応(食洗器対応パーツ多数)
※2024年12月15日現在の情報です
卵白1個分から気軽に使えます。
お手頃価格のブレンダーで、気軽に購入できますよ。
最低限の機能がついていればいいよという方におすすめです。
口コミを見たところ、見た目のかわいさ・お手入れのしやすさが好評でしたが、音量については意見が分かれる商品でもありました。
離乳食づくりに使うミキサー・ブレンダーに関するQ&A
離乳食づくりに使うミキサー・ブレンダーに関する、よくある質問をまとめました。
- 離乳食にミキサー・ブレンダーを使うのはいつまで?
- 離乳食にミキサー・ブレンダーで何がつくれるの?
- ミキサーとブレンダーは離乳食ならどっちを使う人が多い?
- ミキサーやブレンダーは離乳食を終えてからも使い道がある?
- ミキサー・ブレンダーを洗うのは大変?
詳細を見ていきましょう。
離乳食にミキサー・ブレンダーを使うのはいつまで?
私の体感としては、離乳食初期〜中期をメインに使っていました。
我が家では3歳を迎えた今も、ジュースやスープづくりにミキサーを使っています◎
離乳食にミキサー・ブレンダーで何がつくれるの?
野菜やおかゆのペースト、それらを混ぜたおやきやホットケーキ。
もちろん、スープやポタージュもあっという間にできます。
ミキサーとブレンダーは離乳食ならどっちを使う人が多い?
私の周りは半々でした。
ワーママで「離乳食はすべて薬局&食材宅配!」という子は何も持っていないようでしたが、自宅で離乳食をつくるママに聞くと、ミキサーかブレンダーのどちらかは持っているようでした。
実家で使っていないミキサーをもらった、という方もいましたよ。
ミキサーやブレンダーは離乳食を終えてからも使い道がある?
我が家では実際に、3歳を過ぎてからもミキサーを重宝しています。
嫌いな果物も、ジュースにすると飲んでくれるので大助かりです。
スープ大好きBoyでもあるので、月3~4回は今でも利用しています。
ブレンダーなら、泡だて器やチョッパーのアタッチメントがあるので、使用回数がもっと増えそうですね。
ミキサー・ブレンダーを洗うのは大変?
調理後そのまま放置してしまうと大変かもしれませんが、基本はどちらも簡単です。
- 使い終わったら水で簡単にすすぎ、水につけておく
- 20〜30秒モーターを回して水で回転させる
- すすいで完了です。
汚れが気になる場合は、③の工程で少量の洗剤を入れればきれいになりますよ。
スポンジでこすり洗いするのは、フタやパッキンくらいです◎
離乳食にミキサー・ブレンダーはどっちも便利!使う用途に合わせて購入しよう
今回は、離乳食づくりにミキサーとブレンダーは「どっちが便利か」「そもそも必要なのか」を解説し、おすすめ商品をご紹介しました。
離乳食を手づくりしたい方は、ミキサーかブレンダーのどちらかがあると便利です!
離乳食を毎日作るのは、大変です。
特に、初めて離乳食を作るママ・パパは、ペーストにする・こす…そんな作業に四苦八苦すると思います。
しかも、赤ちゃんはトロトロ食感♡じゃないと受け付けないこともあるので、手のみで調理するのは大変です。
そんなとき、ミキサーやブレンダーがあれば、離乳食のストックを簡単につくれて毎日の調理時間が短縮できますよ。
家庭によってミキサー・ブレンダーのどっちが良いかは変わると思います。
本記事を参考に、自分が使うのに便利なタイプを選んで、少しでも離乳食づくりを楽しちゃいましょう♪
離乳食づくりが楽になるおすすめの食材宅配サービスは、こちらの記事にまとめてあります。
離乳食グッズを安く揃えたい方は、こちらの記事も参考になると思います。
【ほぼ100均】離乳食グッズ11点を1歳を過ぎた今振り返る❘メリット・デメリットも紹介
外出時の離乳食に必要な持ち物を知りたい方は、こちらの記事を参考にしてください。
それでは、明日も笑顔で過ごせますように☆彡
最後までお読みくださり、ありがとうございました。