離乳食

離乳食向けのだし-おすすめ11選|選び方やだしに関する疑問Q&A

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昨日までパクパク食べていたものを、突然食べなくなってしまいました。
だしをまだ使っていないのですが、ちょっと面倒なイメージで尻込みしています。

ママ読者様
りんご

突然食べてくれなくなると焦りますよね。
そんなときは、だしを使って風味を変えるだけでパクパク食べてくれることがありますよ。
市販のだしを使えば手間もかかりません!

だしはお醤油など塩味の強い調味料を使わなくても素材のうまみを引き出してくれますが、手間のかかるイメージですよね。

そんなときは市販のだしパックを利用して手間を省けば大丈夫です。

この記事では、だしが使えるようになる時期や月齢に合っただしの種類、選び方、おすすめの市販だしについてまとめました

だしって、面倒臭がりでも便利に簡単にとれるんです♪(筆者はかなーりの面倒くさがりです)

だしを愛する息子ーちびごはんマスター

赤ちゃんの健康と美味しい離乳食作りのために、ぜひ最後まで読んでくださいね。

この記事を書いた人

離乳食のだしはいつから使うの?

離乳食のだしいつから?ーちびごはんマスター

離乳食のだしは、離乳食初期から使えます

ただし月齢に合わせた種類を使い、基本的には素材そのものの味を体験させることから始めます

離乳食は味覚形成において重要な時期であり、赤ちゃんの消化器官は未熟で体へ負担になってしまうためです。

素材そのままの味で食べてくれてる時には使わなくていいってことですね。

ママ読者様
りんご

そうですね。
たとえば、突然の食べムラ解消のためや、味に変化をつけたいときに「だし」は大活躍しますよ。

月齢に合わせた だしの種類

だしにはさまざまな種類があり、月齢によって使えるだしの種類が異なります。

次の表を参考に、お子さんが摂れるだしの種類をチェックしてくださいね。

月齢 / 種類昆布だし野菜だしかつおだしささみだしあごだしいりこ(にぼし)だし
離乳食初期(生後5~6ヵ月)××××
離乳食中期(生後7~8ヵ月)××
離乳食後期(生後9~11ヵ月)

月齢ごとに、詳しく見ていきましょう。

離乳食初期(生後5~6ヵ月)

離乳食に初めてだしを使用するときは、植物性のだし(こんぶだしや野菜スープ)を選び少量から始めましょう

野菜スープは、キャベツや玉ねぎ、にんじんなどを水で煮て作ったものです。

りんご

煮た野菜は食事にも使えて便利ですよ。

離乳食中期(生後7~8ヵ月)

離乳食中期からは動物性のだし(かつおだしやささみだしなど)が利用できます

「ささみだし」とは、ささみのゆで汁のアクを取ったものです。

動物性のだしは植物性のだしに比べアレルギーの心配があるため、最初は少量から与えて様子を見ましょう。

普段の離乳食準備で用意できるだしもあるのね。
意外と簡単にできそう!

ママ読者様

離乳食後期(生後9~11ヵ月)


離乳食後期には、青魚のアゴだしやいりこ(煮干し)だしなど、ほとんどの種類のだしを利用できます

このように、だしにはさまざまな種類があるため飽きがこないように風味や味付けを変えられますよ。

離乳食向けだしを選ぶポイント4つ

離乳食のだしを選ぶポイントは?ーちびごはんマスター

さまざまなメーカーから販売されているだしですが、離乳食に適しただしを選ぶには 次の4つのポイントが重要です。

  • 食塩不使用である
  • 食品添加物不使用である
  • アレルゲン食材に注意する
  • 使いやすいだしの種類を選ぶ

それぞれについて、見ていきましょう。

食塩不使用である

赤ちゃんは塩分の排出能力が発達していません。

そのため、「食塩不使用」の余分に塩分が含まれていないだしを選びましょう

塩分が多い食品を与えると、赤ちゃんが濃い味を好むようになる可能性もあるため注意が必要です。

りんご

醤油や砂糖が使われているしっかり味の商品もあるので、よく見て選びましょう。

食品添加物不使用である


市販のだしには、味を良くするため食品添加物が含まれる商品が多くあります。

しかし、赤ちゃんの味覚に影響を与える可能性があるため、できるだけ無添加、食品添加物不使用の商品を選びましょう

スーパーなどでだし購入する際は成分表をよく確認し、知名度だけでなく赤ちゃんの体に優しいだしを選ぶように注意しましょう。

有名なメーカーだから安心!じゃありませんね。

ママ読者様

アレルゲン食材に注意する


和風だしには鯖や大豆、小麦を含む発酵調味料が使われている商品があります。

さばはうまみが豊富ですが、特に最初はシンプルな原材料のだしパックを選ぶと安心でしょう

りんご

だしも食品と同じように、「初めてはひとさじから」が安心ですよ。

使いやすいだしの種類を選ぶ

市販のだしには、粉末タイプとだしパックタイプがあります。

それぞれについて、簡単に特徴を見ておきましょう。

粉末タイプのだし

粉末タイプはお湯に溶かすだけで簡単にだしを作れるため、市販されているだしの中で最も手軽に利用できます

離乳食の調理は手間がかかるため、粉末タイプは時短するのにぴったりです。

グラムで計って使えるため味の微調整が可能ですが、入れすぎると塩分が高くなってしまうため注意しましょう

また、かつおぶしや昆布などの素材が粉末状になっている商品もあり、素材を無駄なく摂れます。

だしパックタイプ

だしパックタイプのだしには、かつおぶしや昆布などの素材が粉末状に詰められています。

鍋やお湯にティーバッグを入れてだしをとり、使用後はティーバッグを処理するだけなので準備と後片付けが簡単です

パックを破り、中の素材を取り出して再利用できる商品もあり、粉末タイプのだしと同じように利用できます。

どっちを使おうか悩みますねぇ。
簡単なのは粉末だけど、入れすぎそうで心配です。

ママ読者様
りんご

私は都度グラムを計るのが面倒臭いのでだしパック派です。
料理によって味付けを調整したい方は粉末タイプが良いですよ。

離乳食のだしおすすめ11選

離乳食に使うだしにおすすめの商品を、粉末のだしとだしパックに分けてご紹介します。

粉末のだしは3種類、だしパックは月齢ごとに分けて2~3種類ずつを合計8種類ご紹介します。

粉末のだし

※3つとも離乳食初期から使えます
①すなお食堂「bebeco」
②オリッジ「イブシギンのしぜんだし」
③博多の味本舗「Baby Oiseries 赤ちゃんだし」

だしパック

【離乳食初期(生後5~6ヵ月)】
①やまひここんぶ「ぱくぱくおだしシリーズ」
②カインデスト「やさいだし」
③ON THE UMAMI「赤ちゃんのためのUMAMIだし やさい」

【離乳食中期(生後7~8ヵ月)】
④ママセレクト「SODATU赤ちゃんだし」
⑤マルトモ「はじめてのだしパック」
⑥みずのと「体にやさしいだしパック はじめてのお出汁」

【離乳食後期(生後9~11ヵ月)】
⑦アンファー「子どもを育てるなないろ栄養おだし」
⑧パルシステム「だしパック」

離乳食におすすめの【粉末のだし】

離乳食におすすめの粉末だしを3種類ご紹介します。

離乳食初期(生後5~6ヵ月)~

こちらでご紹介する粉末だしは、離乳食初期から使えます。

  • すなお食堂「bebeco」
  • オリッジ「イブシギンのしぜんだし」
  • 博多の味本舗「Baby Oiseries 赤ちゃんだし」

当然、中期以降の子にも大人にも使えますよ。

一つずつ見ていきましょう。

①すなお食堂「bebeco」

出典:すなお食堂

bebeco は月齢に合わせて使えるだしのシリーズで、管理栄養士監修の商品です。

6種類のだしがあり、下処理の面倒なささみや食べた後の片付けが大変な納豆といった、めずらしいだしがあります。

おすすめポイント

  • 月齢に合わせてさまざまなだしを選べる
  • 素材をそのまま食べられる
  • 原材料は植物性素材のみ
  • 100%国産原料
  • 食塩不使用
  • 化学調味料不使用

かけたり混ぜたりするだけで食べられる商品で、素材そのままを粉末化しているため栄養も摂れます

詳しい成分は次の表をご覧ください。

商品名原材料アレルゲン食塩栄養成分(100gあたり)
5カ月から使えるおだし・昆布(北海道、道南産)
・椎茸(国産)
なし不使用・エネルギー 159.6kcal
・タンパク質 8.38g
・脂質 2.51g
・炭水化物 65.8g
・食塩相当量 4.2g
まるごとおやさい
(5カ月頃から)
・ほうれん草(主に宮崎県)
・ブロッコリー(岡山県・宮崎県・鹿児島県)
・レンコン(山口・愛知・佐賀など)
・カボチャ(主に北海道)
・人参(主に長崎県)
・安納芋(鹿児島県)
なし不使用・エネルギー:326kcal
・水分:4.7g
・たんぱく質:11.1g
・脂質:2.2g
・炭水化物:54.9g
・糖質:54.9g
・食物繊維:21.2g
・食塩相当量:0.21g
まるごと鶏レバー
(7カ月頃から)

鶏レバー(九州産/無添加)

※小麦・大豆・鶏肉・ごまを原料にした製品と同じラインで製造
不使用・エネルギー:437kcal
・たんぱく質:75.6g
・脂質:13.9g
・炭水化物:2.4g
・食塩相当量:0.48g
まるごとささみ
(7カ月頃から)
鶏ささみ(九州産・無添加)
※小麦・大豆・鶏肉・ごまを原料にした製品と同じラインで製造
不使用公式ページ記載なし
まるごと納豆
(8カ月頃から)
・大豆(国産/遺伝子組み換えでない)
・納豆菌(※国産の納豆100%・無添加の粉末)
大豆不使用・エネルギー:415kcal
・たんぱく質:44.8g
・脂質:11.7g
・炭水化物:32.5g
・食塩相当量:0.02g
まるごと青魚
(9カ月頃から)
・いわし煮干し(九州製造)
・鰹荒節(鹿児島県指宿製造)
なし
※原材料に使用している魚はえび、かにを食べている可能性あり
※青魚でまれにアレルギー反応が出る方もいる
不使用・エネルギー:352kcal
・たんぱく質:74.1g
・脂質:5.7g
・炭水化物:1.1g
・食塩相当量:1.88g

参考:すなお食堂

りんご

たくさんあって悩んでしまいますね。
食べさせたいけれど面倒臭いな…という食材のだしは、ママの気持ちが反映されているなと思います。

②オリッジ「イブシギンのしぜんだし」

出典:オリッジ公式ストア

オリッジ 「イブシギンのしぜんだし 粉末ボトル」は、離乳食初期の生後5カ月から使えます。

おすすめポイント

  • 素材をそのまま食べられる
  • 100%国産原料
  • 食塩不使用
  • 化学調味料不使用

素材そのままを細かく粉砕しているため、水に溶かすと底に粉末が残る場合がありますが、そのまま振りかけて食べられる商品です

粉っぽさが気になる方用にだしパックバージョンもあるようですよ。

詳しい成分は次の表をご覧ください。

原材料アレルゲン食塩栄養成分(80gあたり)
・鰹荒節(鹿児島県指宿製造)
・昆布粉末(昆布(北海道道南産)
なし不使用・エネルギー:280kcal
・タンパク質:56.5g
・脂質:3.1g
・炭水化物:6.5g
・ナトリウム:428mg(食塩相当量1.09g)

参考:オリッジ公式ストア

りんご

原材料にかつおを使用していますが、製造工程の工夫で生後5カ月から使えます。
鰹節屋のご主人が、娘さんのために作った商品なんですって!♡

③博多の味本舗「Baby Oiseries 赤ちゃんだし」

出典:博多の味本舗 公式サイト

博多の味本舗の「Baby Oiseries 粉末 赤ちゃんだし」は、月齢に合わせて使えるだしのシリーズです。

4段階に分かれた種類を選べ、長く使えるのが特徴です。

おすすめポイント

  • 月齢に合わせて種類を選べる
  • 100%国産原料
  • 食塩不使用
  • 化学調味料不使用

商品の詳細は次の表をご覧ください。

商品名原材料アレルゲン食塩栄養成分(4gあたり)
5ヶ月からの赤ちゃんだし こんぶ・北海道産羅臼昆布
・真昆布
なし不使用・エネルギー:9.44kcal
・タンパク質:0.36g
・脂質:0.03g
・炭水化物:1.92g
・食塩相当量0.31g
(推定値)
6ヶ月からの赤ちゃんだし かつお・鹿児島県産かつお節なし不使用・エネルギー:9.44kcal
・タンパク質:0.36g
・脂質:0.03g
・炭水化物:1.92g
・食塩相当量0.31g
7か月からの赤ちゃんだし ミックス・鹿児島県産かつお節
・長崎県産いわし煮干
・北海道産羅臼昆布
・大分県産椎茸
なし不使用・エネルギー:13.88kcal
・タンパク質:2.49g
・脂質:0.23g
・炭水化物:0.46g
・食塩相当量0.13g
(推定値)
1歳からの赤ちゃんだし 食育・鹿児島県産かつお節
・長崎県産いわし煮干
・熊本県産さば節
・北海道産羅臼昆布
・大分県産椎茸
・長崎県産焼きアゴ
さば不使用・エネルギー 14.72kcal
・たんぱく質 2.98g
・脂質 0.27g 
・炭水化物 0.08g
・食塩相当量 0.03g(推定値)

参考:博多の味本舗 公式サイト

りんご

原材料がすべて国産で、シンプルなおだしで安心して使えますね。

続いて、だしパック編です!

離乳食におすすめの【だしパック】

離乳食におすすめのだしパックを月齢ごとに分け各2、3種類ずつを合計8種類ご紹介します。

りんご

お子さんの年齢に合わせて上記項目からとんでくださいね。

離乳食初期(生後5~6ヵ月)

離乳食初期(生後5~6ヵ月)におすすめのだしパックを3種類ご紹介します。

  1. やまひここんぶ「ぱくぱくおだしシリーズ」
  2. カインデスト「やさいだし」
  3. ON THE UMAMI「赤ちゃんのためのUMAMIだし やさい」

一つずつ見ていきましょう。

①やまひここんぶ「ぱくぱくおだしシリーズ」

出典:やまひここんぶ

やまひここんぶ「ぱくぱくおだしシリーズ」は、4段階の月齢に合わせて使えるだしのシリーズです。

離乳食おだしインストラクターが監修しています

おすすめポイント

  • 月齢に合わせて種類を選べる
  • 100%国産原料
  • 食塩不使用
  • 化学調味料不使用

商品の詳細は次の表をご覧ください。

商品名原材料アレルゲン食塩栄養成分(100gあたり)
離乳食だし昆布
(生後5ヶ月から)
・昆布(北海道産)なし不使用公式ページ記載なし
離乳食だしパック
(生後8ヶ月から)
・かつお・ふし(国産)50%
・昆布(北海道産)50%
なし不使用公式ページ記載なし
本格だしパック
(1歳から)
・かつお・ふし(国産)80%
・昆布(北海道産)20%
なし不使用公式ページ記載なし
贅沢だしパック
(1歳半から)
・‎鰹節
・いわし煮干し
・むろあじ削りぶし
・昆布
・宗田鰹節
・あご煮干
なし不使用公式ページ記載なし

参考:やまひここんぶ

りんご

やまひここんぶは明治36年から1世紀ほど営む老舗昆布店なんですって

②カインデスト「やさいだし」

出典the kindest 公式オンラインショップ

カインデスト「やさいだし」は食宅サービスの商品です。

パウチの中に液体のだしが入っているため、煮だす手間がかかりません

小児科医師と栄養士が監修しています

おすすめポイント

  • パウチタイプで煮だす手間なし
  • 原材料は植物性素材のみ
  • 食塩不使用
  • 化学調味料不使用

商品の詳細は次の表をご覧ください。

商品名原材料アレルゲン食塩栄養成分(150gあたり)
離乳食だし昆布
(生後5ヶ月から)
・大根(北海道産)
・にんじん
・玉ねぎ
・かぶ
・椎茸
・昆布
なし不使用・エネルギー 12.0kcal
・タンパク質 0.3g
・脂質 0g 
・炭水化物 2.7g
・食塩相当量 0.1g
・カルシウム 0.2g
・亜鉛 4.5g
・鉄 0.2g

参考:the kindest 公式オンラインショップ

りんご

カインデストはやさいだし以外にも、月齢に合った便利なベビーフードがたくさんあります。
お試しセットもあるので、いろいろな食材を簡単に赤ちゃんへ試せますよ。

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③ON THE UMAMI「赤ちゃんのためのUMAMIだし」

出典:ON THE UMAMI【公式】

「赤ちゃんのためのUMAMIだし やさい」は、月齢に合わせて6種類から選べ、長く使えるシリーズです。

おすすめポイント

  • 月齢に合わせて種類を選べる
  • 100%国産原料
  • 食塩不使用
  • 化学調味料不使用

商品の詳細は次の表をご覧ください。

商品名原材料アレルゲン食塩栄養成分(4gあたり)
やさい
(生後5ヶ月頃から)
・かぼちゃ(国産)
・さつまいも
・乾燥マッシュポテト(遺伝子組換えでない)
・人参
・玉ねぎ
・白菜
なし不使用※5gあたり
・エネルギー 17~210kcal
・たんぱく質 0.2~0.4g
・脂質 0~0.2g 
・炭水化物 4.1~4.4g(糖類1.6~1.8g)
・食塩相当量 0~0.02g
昆布
(生後5ヶ月頃から)
昆布(国産)なし不使用・エネルギー 5~7kcal
・たんぱく質 0~0.3g
・脂質 0~0.2g 
・炭水化物 2.5~2.8g(糖類0.0g)
・食塩相当量 0.1~0.3g
かつお
(生後7ヶ月頃から)
かつお節(国内製造)なし不使用・エネルギー14~18kcal
・たんぱく質 3.3~3.6g
・脂質 0~0.2g 
・炭水化物 0~0.2g(糖類0.0g)
・食塩相当量 0~0.1g
ささみ
(生後7ヶ月頃から)
鶏肉(ささみ)(国産)鶏肉不使用・エネルギー14~18kcal
・たんぱく質 3.3~3.6g
・脂質 0~0.2g 
・炭水化物 0~0.2g(糖類0.0g)
・食塩相当量 0~0.1g
たい
(生後7ヶ月頃から)
鯛煮干し(国内製造)なし不使用・エネルギー12~15kcal
・たんぱく質 2.6~2.9g
・脂質 0.1~0.3g
・炭水化物 0~0.1g(糖類0.0g)
・食塩相当量 0~0.2g
あわせ
(生後7ヶ月頃から)
・いわし煮干し(国内製造)
・あご煮干し(飛魚)
・かつお節
・昆布
・椎茸
なし不使用・エネルギー11~16kcal
・たんぱく質 2.2~2.5g
・脂質 0.1~0.3g 
・炭水化物 0.4~0.7g(糖類0.0g)
・食塩相当量 0.1~0.2g
不使用

参考:ON THE UMAMI【公式】

りんご

離乳食初期のやさいだしは複数の野菜を使っています。
自宅ではなかなかできない種類を使っているのが特徴ですね。

離乳食中期(生後7~8ヵ月)

離乳食中期(生後7~8ヵ月)におすすめのだしパックを3種類ご紹介します。

  1. ママセレクト「SODATU赤ちゃんだし」
  2. マルトモ「はじめてのだしパック」
  3. みずのと「体にやさしいだしパック はじめてのおだし」

一つずつ見ていきましょう。

④ママセレクト「SODATU赤ちゃんだし」

出典:【公式】ママセレクト

「SODATU赤ちゃんだし」は、フードコーディネーター監修のもと開発されました。

ママと赤ちゃんのためのアイテムを販売している「ママセレクト」の商品です。

おすすめポイント

  • 100%国産原料
  • 食塩不使用
  • 化学調味料不使用

商品の詳細は次の表をご覧ください。

原材料アレルゲン食塩栄養成分
・カツオ節(国内製造)
・昆布(国産)
公式ページ記載なし不使用公式ページ記載なし

参考:【公式】ママセレクト

りんご

かつおは静岡、昆布は北海道産です。

⑤マルトモ「はじめてのだしパック」

出典:マルトモ公式直販トップ

マルトモの「はじめてのだしパック」は、大正7年に愛媛県で創業した削りぶし店が開発した商品です。

8gずつのパックなので、冷凍保存する料としてもちょうどいいですね。

おすすめポイント

  • 使いきりに最適な量
  • 100%国産原料
  • 食塩不使用
  • 化学調味料不使用

商品の詳細は次の表をご覧ください。

原材料アレルゲン食塩栄養成分(150gあたり)
・かつお節(国産)
・昆布(北海道)
なし不使用・エネルギー:25kcal
・たんぱく質:3.9g
・脂質:0.2g
・炭水化物:2.0g
・食塩相当量:0.3g(推定値)

参考:マルトモ公式直販トップ

りんご

だしがらも活用でき、ふりかけや佃煮のレシピもついているので簡単に作れます!

⑥みずのと「体にやさしいだしパック はじめてのお出汁」

出典:楽天市場

体にやさしいだしパック「はじめてのお出汁」は、旨みにこだわった商品です。

「水冷臼式製法」で作られ、旨みや風味の劣化や栄養の損失が少ないという特徴があります。

この技法は1時間に200gしか作れないそうですが、大量生産より「美味しいだし」にこだわって作られています。

おすすめポイント

  • 大量生産では作れないだし
  • 100%国産原料
  • 食塩不使用
  • 化学調味料不使用

商品の詳細は次の表をご覧ください。

原材料アレルゲン食塩栄養成分
・鰹枯節(静岡・鹿児島)
・昆布(北海道)
なし不使用公式ページ記載なし

参考:みずのと

りんご

だしパックだけでなく、粉末タイプの商品もあるようですよ。

離乳食後期(生後9~11ヵ月)

離乳食後期(生後9~11ヵ月)におすすめのだしパックを2種類ご紹介します。

  1. アンファー「子どもを育てるなないろ栄養おだし」
  2. パルシステム「だしパック」

一つずつ見ていきましょう。

⑦アンファー「子どもを育てるなないろ栄養おだし」

出典:予防医学のアンファー

「子どもを育てるなないろ栄養おだし」は、予防医学を掲げるアンファーが開発した商品です。

5つの素材を使い、子供の成長に欠かせない栄養素を摂れるよう小児科医師が監修して作られました

おすすめポイント

  • 素材の栄養を摂れる
  • 100%国産原料
  • 食塩不使用
  • 化学調味料不使用

商品の詳細は次の表をご覧ください。

原材料アレルゲン食塩栄養成分(10gあたり)
・いわし煮干し(国内製造)
・かつお節
・むろあじ節
・乾椎茸
・昆布
なし
※本品製造ラインではサバを含む製品を製造
不使用・エネルギー 37.7kcal
・たんぱく質 7.1g
・脂質 0.9g 
・炭水化物 0.3g
・食塩相当量 0.16g
・DHA 0.2g
・鉄 1.4mg
・亜鉛 0.7mg
・カルシウム 236mg
・マグネシウム 20.5mg
・ビタミンD 2.3ug

参考:予防医学のアンファー

りんご

偏食の子には助かる栄養素がたっぷり摂れます!

⑧パルシステム「だしパック」

出典:生協の宅配パルシステム (pal-system.co.jp)

パルシステム「だしパック」は、食宅サービスの商品です。

100%国産原料でありながら、1袋20円程度とコスパの良いところが魅力です。

おすすめポイント

  • コスパが良い
  • 100%国産原料
  • 食塩不使用
  • 化学調味料不使用

商品の詳細は次の表をご覧ください。

原材料アレルゲン食塩栄養成分(8gあたり)
・さば節粉(国産)
・かつお節粉(国産)
・椎茸粉(国産)
・昆布粉(国産)
さば不使用・エネルギー 31.4kcal
・タンパク質 4.6g
・脂質 1.3g
・炭水化物 0.3g
・ナトリウム 35.2g
(食塩相当量 0.09g)

参考:the kindest 公式オンラインショップ

りんご

生協に加入しなくても、「おためし宅配」で購入できますよ。

\安全性&品揃え◎/

生協の宅配パルシステムの無料資料請求をする

♡ベビー用品や日用品も揃う♡

\入会しなくてもOK!/

生協の宅配パルシステムのおためし宅配を見る

♡あかちゃんや家族に優しい食材豊富♡

う~~ん。。
種類が多すぎて、私に合う商品がわかりません。

ママ読者様
りんご

とにかく楽チンなのがいい!という方はカインデスト「やさいだし」。(だしがパウチに入ってる)
とにかくコスパ重視で!という方はパルシステム「だしパック」(1袋20円程度)。
いろんな栄養をしっかりだしで摂らせたい!という方はアンファー「子どもを育てるなないろ栄養おだし」(5つの素材)がおすすめかなと思います。

離乳食で市販のだしを使う5つのメリット

  • だしを手軽にとれる
  • 時短になる
  • コストを省ける
  • だしから栄養を摂れる
  • 1ランク上の味を楽しめる

だしを手作りすると時間と手間がかかり、さらに国産の食材を使うとコストもかかります。

しかし市販のだしを利用すれば簡単に美味しいだしを作れ、こす時間もかからず洗い物も少なくて済みます

しかも市販のだしの方がコストを節約できるので…家計にも助かります!

りんご

栄養豊富でお店の味のような味わいなら、選ばないなんて損ですよね。

離乳食のだしに関するQ&A8つ

離乳食のだしに関するよくある質問をまとめました。

Q&A一覧

詳細を見ていきましょう。

1.粉末のだしとだしパックの使い方は?

粉末のだし


  • 既定の量をお湯に溶かす


だしパック


  • 鍋に既定の量の水を張り、だしパックを入れる。


  • 既定の時間煮だす(5分程度のものが多い)

    ※沸騰したら火を弱めましょう


  • 煮だせたらだしパックを取り出す

    ※入れっぱなしは風味が落ちます。この時、絞らないようにしましょう。


りんご

比べると粉末だしの方が手軽です!
量の微調整が面倒でなければ粉末だし、逆に私のように面倒に思う人はだしパックがいいですよ。

2. だしの保存方法

だしの保存方法を、冷蔵と冷凍の場合でご紹介します。

冷蔵で保存

冷蔵保存の場合は、2日以内に使うのがベストです。

5日ほど日持ちはしますが、日がたつほど風味が落ちていきます

フタ付きの保存容器に入れて冷蔵庫で保管してください。

冷凍で保存

冷凍保存の場合は、2週間以内に使うのがベストです。

1か月ほど日持ちはしますが、日がたつほど風味が落ちていきます。

1食ずつ解凍できるよう、ブロックトレーを使うのがおすすめです。

凍ったらジップ付き保存袋へ移し替えて保管してください

りんご

解凍は前日に冷蔵庫へ移し替えておくか、レンジ加熱します。

3. だしは「赤ちゃんに馴染み深い味」?

離乳食初期から使える昆布だしには、グルタミン酸といううまみ成分が含まれています。

実は、ママのおなかの中の羊水や母乳にもグルタミン酸は含まれているのです

そのため、赤ちゃんにとって昆布だしは慣れ親しんだ味と言えるでしょう。

参考:農林水産省|おだしの取り方説明

4. なぜ離乳食に大人用のだしはダメなの?

大人用のだしには、塩分や添加物が使われている商品が多いためです

赤ちゃんの内臓は未熟で、塩分の高い食事は身体に負担をかけてしまいます。

また、味覚形成に大切なこの時期に塩分が多い食品を与えると、濃い味を好むようになる可能性もあるのです。

赤ちゃんには食塩不使用、無添加のだしを選びましょう。

5. 大人用のだしはいつから使える?

1歳を過ぎたら少量から使えます

しかし、なるべく塩分が低く無添加のものを選ぶようにしましょう。

6. 赤ちゃんの一日の塩分摂取量は何グラム?

厚生労働省によると、乳幼児の塩分摂取基準は次のとおりです。

月齢0~5カ月6~11か月1~2歳3~5歳
塩分摂取基準0.3g未満1.5g未満3g未満3.5g未満

参考:厚生労働省|日本人の食事摂取基準(2020年版)

りんご

ちなみに成人男性の塩分摂取基準は7.5g未満、成人女性は6.5g未満です。
それを考えると赤ちゃんに使える塩分が本当に少ないのがわかります。

だしの塩分は最低限が良さそうですね
少し大きくなったら、しょうゆやみそなどの調味料で塩分を摂らせてあげたいです

ママ読者様

7. だしに栄養ってあるの?

だしには、多くの栄養素が含まれています。

次の表にだしの種類と栄養素をまとめました。

昆布かつお節煮干し干しシイタケ
・食物繊維
・ミネラル
・アミノ酸
・たんぱく質
・脂質
・ビタミン
・カルシウム、鉄、カリウム
・アミノ酸
・たんぱく質
・脂質
・ミネラル
・アミノ酸
・食物繊維
・ビタミン
・ミネラル
・アミノ酸

うまみ以外に栄養も摂れるため、日々の食事で上手に取り入れていきたいですね。

ただし、だしに種類によってこれらの栄養素がどれほど含まれているかは異なります。

【まとめ】離乳食に適した市販だしを使って家族で笑顔になろう!

今回は、離乳食向けのだし-おすすめ11選と、選ぶコツやだしに関する疑問についてご紹介しました。

大切なことだけおさらいしますね。

 離乳食に使うだしは、月齢によって種類が違います。

  • 離乳食初期…昆布だし、野菜だし
  • 離乳食中期…昆布だし、野菜だし、かつおだし、ささみだし
  • 離乳食後期…昆布だし、野菜だし、かつおだし、ささみだし、あごだし、いりこだし

 だしを選ぶポイントは4つです。

  • 食塩不使用で塩分が入っていない
  • 食品添加物不使用の商品
  • アレルゲン食材に注意する
  • だしの種類

 離乳食におすすめのだし11選のまとめはこちらです。

粉末のだし

※離乳食初期から使えます
①すなお食堂「bebeco」
②オリッジ「イブシギンのしぜんだし」
③博多の味本舗「Baby Oiseries 赤ちゃんだし」

だしパック

【離乳食初期(生後5~6ヵ月)】
①やまひここんぶ「ぱくぱくおだしシリーズ」
②カインデスト「やさいだし」
③ON THE UMAMI「赤ちゃんのためのUMAMIだし やさい」

【離乳食中期(生後7~8ヵ月)】
④ママセレクト「SODATU赤ちゃんだし」
⑤マルトモ「はじめてのだしパック」
⑥みずのと「体にやさしいだしパック はじめてのお出汁」

【離乳食後期(生後9~11ヵ月)】
⑦アンファー「子どもを育てるなないろ栄養おだし」
⑧パルシステム「だしパック」

りんご

とにかく楽チンなのがいい!という方はカインデスト「やさいだし」。(だしがパウチに入ってる)
とにかくコスパ重視で!という方はパルシステム「だしパック」(1袋20円程度)。
いろんな栄養をしっかりだしで摂らせたい!という方はアンファー「子どもを育てるなないろ栄養おだし」(5つの素材)がおすすめです。

 だしパックを使う場合は、冷凍にして使うときに1つずつ解凍できるようにすると便利です。

味覚形成に大切な時期の赤ちゃん。

だしの味を知って、健やかに成長してほしいですね。

赤ちゃんのために選ぼうとしているだしですが、大人にも国産で添加物のだしを使えば家族みんなで笑顔になれるはずです♡

赤ちゃんにおすすめの食パンを知りたい方は、こちらの記事も参考になると思います。

離乳食に使いたい食パンおすすめ7選|選び方や与え方とレシピも時期別に解説

パルシステムやカインデストなど、おすすめの宅配離乳食を知りたい方はこちらの記事にまとめてあります。

離乳食に便利な食材宅配サービス5社を比較・ランキング

それでは、明日も笑顔で過ごせますように☆彡

最後までお読みくださり、ありがとうございました。

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