赤ちゃんのお食い初めが終り、4~5カ月頃になると気になってくるのが離乳食ですよね。
いつから始めるの?
どうやって作るの?
必要なものは何?
初めての離乳食は、赤ちゃんもママもドキドキですよね。
必要なものや便利なものは買いたいけれど、商品数が多すぎて何を買えばいいかわからずお困りのママも多いでしょう。
100均の離乳食グッズでいいのか、100均以外で買った方がいいのかも悩みどころですよね。
この記事では、私の子が1歳を過ぎて幼児食になった今、改めて振り返って「あってよかった離乳食用品」と「失敗した離乳食用品」の計11点をご紹介します。(11点中3点失敗しました)
これから準備するあなたの、いつから?どうやって?必要なものは?を解決します!
ぜひ最後まで読んでくださいね。
離乳食を始める時期はいつから?
離乳食を始める時期としては、ネットや育児書を見ていると、5-6か月ごろからと書いてあるものが多いです。
しかし、赤ちゃんにとっての5~6か月は大きな差であると思います。
離乳食を始めるには、スタートして良いサインがあるそうです。
【離乳食初期を始める時期の目安】
引用:「5カ月から1歳半まで フリージングで作りおき離乳食 改訂版」)
●首が座っている
●大人が食べる様子をじっと見たり、口をもぐもぐしたりと食べ物に興味を示す
●寝返りができ、5秒以上吸われる
●スプーンなどを口に入れても舌で押し出すことが少なくなる
うちの子は、5ヶ月5日目に離乳食を始めました。
寝返りはまだでしたが、バンボやハイローチェアで5秒以上座れたので始めてみました。
4~5カ月頃に、離乳食について調べ準備していくとちょうど良さそうですね。
【離乳食用品】買ってよかったものと失敗したもの
100均でそろえた離乳食用グッズです。
まずは100均で揃えて、使いにくければ西松屋や口コミのいい商品をネットで買えばいいや!と思っていましたが、ほとんど買い直すものはありませんでした◎
購入したものは次の10点です。
【離乳食開始に当たって購入した10点】
1, スパウト「ベビーマグ」(ダイソー)
2, 食べこぼしガードエプロン(セリア)
3, 茶こし(ダイソー)
4, 「冷凍できる小分けキューブ」(ダイソー)
5, お皿(レンジ対応)(ダイソー)
6, 「おかゆカップ」(ダイソー)
7, 「ベビーレーベル フーディングスプーン ケース付」(combi)
8, エプロン(ダイソー)
9, 「ミニすり鉢」(ダイソー)
10, ミキサー(友人からのお祝いカタログギフト)
11, ぶんぶんチョッパー
次の章で詳しく見ていきます。
失敗したもの、不要だったもの
失敗したな、要らなかったなと思った3点をご紹介します。
① スパウト「ベビーマグ」(ダイソー)
【スパウトとは・・】
くわえるところに小さい穴が2,3個開いていて、傾けるだけで水分が出てくるものです。
一般的に、哺乳瓶→スパウト→ストロー→コップ と移行していくのがスムーズと言われています。
個人的には、要らなかった商品でした。
離乳食を始めると同時に、ミルク以外の水分補給を練習させようと思いました。
マグマグを買うか、スパウトにするか迷っていたとき、100均に売っていることを知りチャレンジしました。
お風呂上りに使って、使えなくはなかったものの、親が使うコップの方に興味を示し、私のコップから水を飲む機会が増えていきました。
結果、スパウトを使ったのは数回でした。
スパウトを経験しないと、ストロー飲みに苦労するかな?という心配がありましたが、ちゃんとストロー飲みできるようになりましたよ。
②食べこぼしガードエプロン(セリア)
ダイソーのシリコンタイプのエプロンが購入候補でしたが、このチップとデールの可愛さに目を奪われ購入しました。
セリアの「食べこぼしガードエプロン」が失敗したと思った理由は2点です。
●つかむ、ひっぱる、手でくしゃくしゃにする
●食べる
➡生後5か月の赤ちゃんが使うには大きいサイズだった
➡首の後ろがマジックテープタイプで、ひっぱるとすぐにとれる
離乳食アイテムというより、赤ちゃんにとってはおもちゃになってしまいました。
そのため、2回ほど使用して終了しました。
髪を切るようになってからは、前髪散髪用のエプロンとして使っています
③茶こし(ダイソー)
こちらはお魚デビュー用に買い足しましたが、失敗でした。
しらすを湯通しして塩分を抜き、その後この茶こしでこそうとしたのですが、時間がかかるし力も必要でした。
指がかなり疲れます。
2回ほど利用し、諦めて使わなくなりました。
現在は、私がお茶を淹れるときに使っています。
目が細かく深い形で、本来の用途通り、お茶を入れるには使い勝手のいい商品です。
買ってよかった商品
買ってよかった商品は8点です。
購入店はほぼダイソーでしたが、他の100均にも同じ商品が置いてあることも多いです。
それでは、順にご紹介していきます。
①「冷凍できる小分けキューブ」(ダイソー)
離乳食冷凍容器は、2つ購入してまわしました。
100均の離乳食冷凍容器は外しにくいという口コミを見ていたので悩みましたが、私には苦にならない程度でした。
【外れにくいときの対処方】
「右にひねって、左にひねって」を2,3回繰り返して、コンコンと叩けば外れます。
凍らせた後は、ジップロックで受けて、そのまま冷凍庫へストック!
庫内は常にいっぱいなので、キューブが凍ったら早めにジップへ移し替えています。
②お皿(レンジ対応)(ダイソー)
このお皿は、大活躍でした。
実際に使って感じたメリットは、3つあります。
●サイズ感
●電子レンジ対応
●割れない素材
【サイズ】
おかゆを入れるのも、野菜を入れるのにも、ちょうどいいサイズ感でした。
また、ある程度深さがあるためお皿を落としてもこぼれにくいのもいいです。
一番最初はお皿が要らないくらいの量から始まり、あっという間にお皿が小さくなります。
しかし、その後はオヤツ入れとしても活躍していますよ。
【電子レンジ対応】
電子レンジ対応は必須です。
離乳食のストックを作って冷凍にしておくことが、離乳食初期は多くなります。
その際、電子レンジを必ず使うためです。
【割れない素材】
親が持って食べさせるから、最初の内は素材はなんでもいいと思っていました。
しかし、赤ちゃんが、お皿を持つ手を払いのけることがあります。
後片付けはもちろん大変ですし、赤ちゃんが触ったらどうしようと慌てると思います。
また、子どもが一人で食べ始めたら危ないので、割れない素材をおすすめします。
離乳食初期のうちは、うまくいかないことが多く、親のやる気が日に日にそがれていきます。
そのため、ママのやる気をUPすることをメインにして、可愛い食器で揃えるのも「作戦の一つ」ですよ。
③「おかゆカップ」(ダイソー)
「おかゆカップ」も大活躍でした!
一番助かっていたのは7倍粥くらいまでの、食べる量が少ない時期。
それ以降は炊飯器で柔らかいお米を大人用とは別で炊いたり、鍋で煮て作りました。
ダイソーの「おかゆカップ」の使い方
使い方はものすごく簡単。
カップに書いてあるメモリの量のお米をといで、水と一緒に入れフタをします。
大人用のご飯を炊くときに、そのまま上に入れ炊くだけです。
注意する点が2点あります。
カップ側面にお米がつくと地味にストレスです。
炊き上がったら早めに取り出してくださいね。
手入れは煮沸も薬液も使えます
また、おかゆカップは1歳を過ぎても、野菜を入れてよく使っています。
例えばジャガイモなどのお野菜。
切って入れて、おかゆと同じように炊飯するだけで蒸し野菜の完成です。
息子のおかずの一品としても、そのまま揚げ焼きにして大人のポテトにもできます♪
④「ベビーレーベル フーディングスプーン ケース付」(combi)
「ベビーレーベル フーディングスプーン ケース付」(combi)は、西松屋で購入しました。
口に入るものなので、サイズ感や形状が考えられたものが良いなと思い、100均ではないスプーンにしました。
使っていて思うメリットは4つです。
●シリコンのため柔らかい
●ケース付きで外出時にも便利
●一口サイズが小さめ
●スプーンの厚みが薄い(画像2)
●電子レンジ、食洗器対応
プラスチックより哺乳瓶と似たような口当たりで受け入れやすいんじゃないかな?
という思いがありこのスプーンが気になり購入しました。
最初の一さじは、このスプーンの効果かはわかりませんが、拒否することはなかったです。
また、シリコンのスプーンで根本が柔らかいため、首が少し曲がります。
とろとろの離乳食もすくいやすいです。
デメリットは1つだけ感じています。
●シリコン素材のため色が付きやすい
特に、人参はすぐ色が付きます。
⑤シリコンタイプのエプロン(ダイソー)
失敗したもの②で紹介したチップとデールのエプロンの代わりに、こちらを買い直しました。
※使いすぎて柄が剥げていますがそろそろ買い替える予定です
こちらのエプロンは、長さも赤ちゃんにちょうどよかったです。
また、使い終わったらそのまま洗って、軽く拭いて干しておくにも場所も取りにくいです。
⑥「ミニすり鉢」(ダイソー)
茶こしの代わりに購入したのがこちらの「ミニすり鉢」です。
メリット、デメリットは次の通りです。
【メリット】
●すりこぎつきですぐ使える
●1回分ずつ作るのにちょうどいいサイズ
【デメリット】
●大量生産には向かない
●使う時期が短い
こちらはさすがに、離乳食初期しか使いませんでした。
また、まとめて作るには少し小さく感じます。
今は食器棚の奥にしまってありますが、魚をするには必須だったので、購入してよかったと思います。
⑦ミキサー
100均ではありませんが、あって重宝したものです。(以前カタログギフトでもらった)
なんと、食に食べさせる10倍粥は、すりつぶしてあげないといけません。
正直、めんどくさい……。
1回分ずつなら⑥で紹介したすり鉢がちょうどいいと思いますが、冷凍でストックする場合それなりに量があります。
そこで役に立ったのがミキサーでした。
ミキサーやブレンダーはカタログギフトの定番なので、お祝いでいただいたときには検討すると出費が減ります。
離乳食で使うには、ミキサーでもブレンダーでも、どちらでもいいと思います。
ミキサーとブレンダーで私は迷いましたが、離乳食で使わなくなった後はジュースが作りたくて、ミキサーにしました。
夏によくバナナを凍らせておいて、ジュースを作っていますよ。
※量が少なすぎるとやりにくいので、少量の時はすり鉢が最強です
⑧ぶんぶんチョッパー
ミキサーと用途はかぶりますが、野菜を細かく刻むのに重宝しました。
ハンドルを引く回数が少なければ荒く仕上がり、たくさん引けば細かく刻まれます。
もともとは独身時代、玉ねぎのみじん切りが嫌いすぎて購入した商品でしたが、頻繁にお世話になりました。
私は楽天で購入しましたが、今は100均でも見かけるので、1つあると何かと便利ですよ!
離乳食を始める前に知っておいて欲しいこと
ここまで読んでくれたあなたは、きっと離乳食を手作りで頑張っていこうと張り切っていると思います。
しかし、私は離乳食はストレスの多い育児だと経験から感じています。
【離乳食をストレスに思うこと】
●誤飲の心配が常に付きまとう
●自分で食べれるようになるまでは、ずっと側についていないといけない
●作るのも食べさせるのにも時間がかかるのに、一生懸命作っても捨てることが多い
●昨日まで気に入って食べていた食べ物を、突然食べなくなる
●ご飯硬さで拒否されることもあり、柔らかくしたり、硬くしたり、試行錯誤
●気に入らないとお皿を手で払われ、ごはんが散乱
●服もガーゼも床もすぐに汚れる
●よその子と離乳食の進み具合を比較して心配になる
食欲は離乳食の進み具合は、その子によってだいぶ違います。
成長曲線内に育ってくれていればOK!
というスタンスで子育てしているママが、私の周りは多いです。
また、頑張って疲れたら市販の離乳食にも頼りながら、離乳食期を乗り切ってくださいね。
ママがエネルギー切れになると本末転倒です。
「【ほぼ100均】離乳食用品11点」のまとめ
今回は、離乳食を始めるのにそろえておきたい商品について、100均で購入できるものを中心にご紹介しました。
離乳食グッズについてイメージがわかなかった方も、今は買うものをご自身の中でピックアップして、イメージできているのではないでしょうか。
事前に買うものをリストアップして、買い物時間を短縮してくださいね。
赤ちゃんに、ミルク以外の初めての食事をさせるときは、どきどきわくわく!反応が楽しみですね。
くれぐれも頑張りすぎないように、離乳食期を乗り切ってください!
離乳食が楽になるおすすめの食材宅配サービスは、こちらの記事にまとめてあります。
それでは、明日も笑顔で過ごせますように☆
最後までお読みくださり、ありがとうございました。